茸 俳句

「茸」を使用した俳句についてまとめてみました。季語「茸」について【表記】茸【読み方】きのこ【ローマ字読み】kinoko子季語・関連季語・傍題・類語など・くさびら(くさびら:kusabira)・茸山(たけやま:takeyama)・茸番(きのこ 1 きのこ 狩り 俳句 2 「椎茸」を使用した俳句についてまとめてみました。季語「椎茸」について【表記】椎茸【読み方】しいたけ【ローマ字読み】shiitake子季語・関連季語・傍題・類語など・椎茸干す(しいたけほす:shiitakehosu)・茸干す(きのこほす:ki 3 月夜茸 季語 4 けもの居る気配の霧に月夜茸 沼澤 石次. ここが一石路の友の安宿、赤ん坊茸蜂の子肴で飲む 橋本夢道 良妻愚母. こしかけて山びこのゐし猿茸 飯田蛇笏 霊芝. こぞり吹く風夕飯の茸にほふ 飛鳥田 [れい]無公 湖におどろく. こめかみ痛むまで隣席の茸匂ふ 5 茸 2 句. 紅き茸礼賛しては蹴る女 八木三日女 紅茸. 菌 きのこ 松茸 舞茸 けむり茸 茸 茸飯 茸汁 占地. 作品. 作者. 掲載誌. 掲載年月. 茸狩の大声山にひゞきたり. 滝沢伊代次 6 目次秋の季語『茸(きのこ)』季語『茸(きのこ)』の俳句と鑑賞「茸」といえば 秋の季語『茸(きのこ)』 解説:松茸やしめじ、なめこなどは秋の味覚でよく知られています。これらは大型菌類の総称で、山林の湿地や朽木などに生えて来 7 毒茸 俳句 8 托鉢の列に 9 なぞ乾坤一擲かにくゑぬ Lu 10 <10g 茸>・茸山の俳句 茸山の中の一つが有馬富士 舘野翔鶴・茸の香の俳句 すれ違ふ杣の背負篭に茸の香 田川 栄・茸の俳句 老木の裳裾のごとく茸かな 石崎そうびん・毒菌の俳句 靴の先くるりと返す毒菌 阿部陽子・茸汁の俳句 杉箸の香る木曽路や茸汁 12